不動産を売りたい
高く売るポイント
いざ売却する際に何も考えずに売却を依頼してしまうと、数百万円単位で 大損をしてしまう可能性があります。家を売る際にはしっかりと売却戦略を立てて賢い売却活動をしましょう。
1.現在の自分の状況の把握と売却する理由を考えましょう
現在の手元資金、住宅ローン残債や月々の返済状況などの経済状況を確認しましょう。
売主様のご状況によって、どのように売却を進めるかが、よりうまく売却するポイントになります。
特に、どのぐらいの期間以内に売却を希望するかによって売却方法が変わってきます。
2.信頼できる不動産会社・担当者を選ぶこと
実際に家を売却する際には、自力で買主を探すことは非常に難しく、ほとんどの場合は不動産会社に依頼する形になります。
その際に、不動産会社を選ぶ基準として一番失敗するケースは、売却査定価格だけで不動産会社を選んでしまうことです。査定価格ももちろん大事ではあるのですが、「査定価格=売れる価格」である保証はありません。
売主様の要望やスケジュールを把握し、売却活動に対してしっかりアドバイスをしてくれる不動産会社を選ぶことが大事です。そして何より売主様自身がこの人なら任せられるという担当者に依頼することが大事でしょう。
不動産会社選びでのチェックポイント
- 架空の見込み客がいるように見せかけていないか?
- 他社にない売却戦略があるか?
- 専門的な地域・経験をもっているか?
- 売却について熱い想いがあるか?
3.売り出し価格設定と段階ごとの売却価格を決めること
3つ目に大事なポイントとしては、「売却価格」をいくらに設定するかという点になります。
では、具体的な売却価格の決め方ですが、売却査定価格などを基にしてある程度売り出し前に目安となる価格を設定するとよいでしょう。
売主様の状況によりますが、時間的な余裕があるのであれば、まずは希望価格から売り出してみてもいいかと思います。
相場価格からは高くなってしまうと思いますが、売れる可能性もありますので最初はこれでよいでしょう。
もし時間的余裕がなければ相場価格で売り出すことが必要かもしれません。
ご相談から売却完了までの流れ(仲介の場合)
STEP01
売却のご相談
お客様の売却理由によって売却方法は変わります。
不動産売却の際は、経験豊富な当社へお気軽にご相談ください。
当社の経験豊富なスタッフが「戦略的な販売計画」や「様々な事情に合わせたご提案」をさせて頂き、全力で不動産売却のお手伝いをいたします。
当社の約束
不動産取引だけでなく、売却に伴う測量・解体・リフォームや抵当権の抹消や税金関係などにも対応します。
地域の専門家と連携してお客様をサポートします。
STEP02
調査・査定
まずは、訪問調査をご利用ください。
売却予定物件の価格を知る事が大切です。
査定方法には机上査定(簡易査定)、訪問査定等があり最新の不動産市場の動向と照らし合わせ、適正な価格を算出いたします。
査定価格は「3ヶ月程度で売却できる価格」が目安です。
また、売却物件の調査(無料)を行い、権利上や法律上の問題がないか確認いたします。
当社の約束
訪問査定にて建物をしっかり評価する事で建物の付加価値つけるなど本来の価値を見極めます。
STEP03
査定価格のご提示
調査結果に基づき、査定価格をご提示いたします。
お客様一人一人の事情に応じた、最適なご提案をさせて頂きます。
当社の約束
実際に売り出す価格については、査定価格を参考とした上で売主様の希望をなるべく尊重した上で決定していきます。
STEP04
媒介契約の締結
売却方法を仲介により行う場合に媒介(仲介)契約を結びます。お客様の意思により、『専属専任媒介契約・専任媒介契約・一般媒介契約』のいずれかをお決め頂きます。
当社の約束
どの媒介契約をいただいたとしても、一生懸命売却活動に努めます。
必ずしも専任媒介契約を締結する必要はございません。
STEP05
販売活動
この販売活動が高く売れるか、早く売れるかを左右します。
お預かりした不動産の広告を作成し、購入希望者を募ります。販売活動には、不動産情報サイトへの掲載、不動産指定流通機構への登録、ポスティング、折込チラシなどがあります。
当社の約束
物件ごとに販売戦略を立て、独自のノウハウで販売活動を行います。
販売戦略こそが一番重要なポイントとなります。
STEP06
売買契約の締結
購入希望者が見つかりましたら、価格や引渡し条件などの交渉及び調整を行い『売買契約』を結びます。経験豊富な当社スタッフにすべてお任せください!
※売買契約時には、諸費用がかかります。
当社の約束
売主様の希望条件を前提に契約・交渉を進めます。
契約までに必要な事は、私どもがサポートいたします。
STEP07
お引渡し
代金の受領と同時に、物件(鍵)の引渡しを行います。これで不動産売却はすべて完了します。
※「事前に抵当権などを抹消できない」「売買代金では全額返済できない」などでお困りの際は、個別にてご相談させて頂きます。
当社の約束
引渡しまでに必要な手続き(確定測量図作成・司法書士への依頼・残留物片付け・税務相談)の段取りはすべてサポートいたします。
不動産を売却する場合にかかる費用とは?
売却仲介手数料
不動産業者の仲介として売却する場合には、その報酬として支払うお金がかかります。それを仲介手数料(媒介報酬)といいます。成功報酬として支払うものになりますので、売却依頼をしても取引が成立しなければ支払う必要はありません。
売買契約書に貼付する印紙代
売買契約書には印紙税法により必ず契約金額に応じた収入印紙を貼り、消印をしなければなりません。印紙代の一般的な例は以下の通りです。
印紙代の一覧表
売買価格 | 印紙代 |
---|---|
10万円以下 | 0円 |
10万円超〜50万円以下 | 200円 |
50万円超〜100万円以下 | 500円 |
100万円超〜500万円以下 | 1,000円 |
500万円超〜1,000万円以下 | 5,000円 |
1,000万円超〜5,000万円以下 | 10,000円 |
5,000万円超〜1億円以下 | 30,000円 |
1億円超〜5億円以下 | 60,000円 |
抵当権等抹消費用
売却物件に抵当権などの権利等が設定されている場合、購入希望者に物件を引き渡す前にその権利などを抹消しなければなりません。
物件を担保に金融機関から融資を受けている際には抵当権などの権利が設定されていることがあります。
この費用は権利などの種類や数によって異なりますので、詳しくはお問合せください。
譲渡税
不動産を売却する際には、売却益に対する所得税・住民税がかかります。
詳細は国税庁ホームページにてご確認ください。
引き渡し準備などにかかる費用
売却する物件の名義が売主以外になっていたり住所が変更になっている場合などは、そのまま買主が所有権移転登記をすることができません。
そのため、修正するための登記の費用がかかります。
また、引き渡し条件によってはその費用もかかってきます。(引き渡し条件が、リフォーム渡し・更地渡しなど)